いぢちこどもクリニック

鹿児島市吉野町の小児科ならいぢちこどもクリニック

〒892-0877 鹿児島市吉野1丁目43番14号
TEL 099-246-3400

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院長のひとり言

小児の新型コロナウイルスについて

小児の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の特徴として

①無症状から軽症者が多い

②小児からの感染の広がりは少ない

③小児の感染の大部分は家族内感染である

COVID-19患者全体での小児の割合が極めて低い

 小児COVID-19患者の症状は、無症状から軽症がほとんどであるとされていますが、成人と比較して、発熱・咳嗽・消化器症状・嗅覚や味覚障害などに差異があるかどうかはほとんど明らかになっていません。

癌を防ぐワクチンについて

子どもの定期予防接種で癌が防げることをご存じでしょうか?

その一つがB型肝炎ワクチンです。子どもがB型肝炎に感染すると排除する免疫が弱いため慢性的な感染が続き、慢性肝炎、肝硬変、肝癌と進行する事が以前はありました。

現在は、母児感染予防や定期のワクチンのお陰でそのような事はなくなりました。

もう一つが子宮頸癌ワクチンです。ヒトパピローマウイルス(HPV)(イボのウイルス)が子宮頸部に性的接触で感染し、数年から十数年の後に前癌病変を経てがんを発症すると考えられています。わが国では年間11,283人(2016年)が発症し、2,871人(2018年)の死亡が報告されています。女性特有の癌としては乳癌に次いで罹患率が高くなっています。HPV感染を受けてから子宮頸癌発症にまで至ることは稀ですが、一方では感染後にどのような人が子宮頸癌を発症しやすいかということはわからないため、子宮頸癌を発症する可能性は誰にでもあるということになります。以上のことから、多くの人におけるワクチン接種によるHPV感染の予防、そして子宮頸癌検診による早期発見の意義が出てきます。

鹿児島市では1歳児と年長さんに4,000円のおたふくかぜワクチンの助成があります

おたふく風邪に罹った子の1000人に1人(最近ではもっと頻度が高いのではという報告もあります)くらいに難聴の合併症があります。この難聴は難治性です。また無菌性髄膜炎の合併も1-10%あります。1歳になったたら麻疹風疹ワクチン、水痘ワクチンと一緒におたふくかぜワクチンも受けてください。


 

年長さんで三種混合ワクチン(任意)も受けましょう

小学生の百日咳が増えています。小学校入学前に抗体が低下している事が原因です。
任意のワクチンになりますが、年長さんで三種混合ワクチンの追加をお勧めします。